ドアの鍵を紛失すると、様々なロスを蒙るものです。
業者を呼んで解錠してもらうのですが、開けて貰うだけでそれなりの料金を請求されます。
大阪には優秀な鍵交換の業者がいてますので、参考にしてみてください。
その具体的な金額は、通常全て込みで1万円程度でしょう。
これを高いと考えるか、安いと見るかは人それぞれですが、高いと見るのなら内訳を見ると納得がいきます。
内訳は、①夜間出張料、②技術料、③解錠費用です。
①は実費と夜間に呼び出した迷惑料で、②はその解錠をするための勉強・工具費用、③はその人を拘束することによって発生した人件費です。
内訳を見ると、逆に1万円では安いとさえ思えます。
ただ鍵を無くした代償として、ショックであることには違いありません。
うっかりしただけで一万円です。
実は、この金額でもって、事前に新しい製品に取り替えたほうがはるかにメリットがあるのです。
というのも、最近のものは、ドアでも暗証番号で開けられるようになっているからです。
持ち運ぶ必要がないため、なくす心配がありません。
無くす心配をして玄関近くに、植木鉢の下に鍵を置いてでかけるようなことをしなくて済むのです。
また、穴がないためピッキングされる心配は一切なく、防犯対策も兼ねているのです。
そして鍵の複製の必要もありません。
そうした暗証番号で解錠するものは以前は数万円はしましたが、現在では安いところで僅か15,000円ほどで購入できるのです。
暗証番号は購入後、覚えやすい任意の番号に変えられます。
また、各社より多くの製品が開発されており、中にはドアの加工を必要としない製品も市販されているのです。
そうした製品ならば、賃貸物件でも大家さんの許可を得られやすいでしょう。
退去時に元に戻せるのですから。
暗証番号方式のいいところは、閉め忘れがないということもあります。
通常電気もしくは電池による電子式のロックを取っており、ドアを閉じると勝手に施錠されます。
外にでたけれども、ドアの閉め忘れが気になって慌てて帰るという人には、向いている商品でしょう。
暗証番号方式は、鍵の紛失、防犯、複製不要、締め忘れ、これらの点で非常に優れたものです。
しかも、価格がこなれ安くなっているため、設置ハードルが低くなっています。
今後は各家庭で利用されることでしょう。